白崎海洋公園キャンプ場へ行ってきました！

3月4日（金）

白崎海洋公園キャンプ場へ行ってきました！

冒頭の画像を見て頂くと分かる通り
何しろ景色がいい！
正直日本じゃないみたい…

映画の撮影にも使えそうです。

当日は快晴で天気には最高に恵まれました。

白崎海洋公園キャンプ場の情報を
ブログで事前に仕入れると…

「風が強すぎて最悪です…」とか

「海を見る人がテントサイトを横切り
プライベート感ゼロです…」とか

あまり良いコメントがなく
実際戦々恐々としながら行きましたが
行ってみたら最高に快適でした。

その要因を考えてみると…

１．まだ3月初めで利用者が少ない。
（恐らくコテージ利用の方1組だけ…）

２．平日（金曜）の利用で利用者が少ない。
（フリーサイトは我々で貸し切り状態）

３．好天に恵まれた。
（恐れていた風もそれ程ではなかった）

という点が考えられます。

チェックインは午後４時半位でした。
この白崎海洋公園キャンプ場は
白崎海洋公園道の駅と直結しており
門をくぐるとT字路になっており
右と左へ道が別れています。

大抵の人は
左側のコテージがある方へ行きますが
管理棟はそっちではなく
右側になりますのでここは右へ進みましょう！

管理棟ではキャンプで使う炭（540円）
など各種グッズもあるので
「あ、あれ買い忘れた！」
と思っても大丈夫です。

我々は野郎二名でチェックイン

受付は親切な女性の方で
住所や電話番号の記入をします。

お風呂は管理棟と併設された
浴場があります。（500円）

入浴時間はPM19:00までですから
最低でもPM18:00すぎ位には
入っておく必要があります。
（終わるのは早いですな…）

尚、耳寄り情報として
モンベルの会員はこの500円が
なんと無料になる！とのことです。

もし
モンベルの会員じゃない人は
事前に会員登録しておくのも
ありかと思います。
なぜなら…
新規入会すると1500円がかかりますが
もし4人家族でお風呂に入ると
500円×4＝2000円がかかりますが
モンベル会員になっておくと
風呂代500円が無料になるので
2000-1500=500で500円得します。

※尚、営業時間や料金は
変更になる場合ありますので
必ず事前に事務所で確認を
して下さいね。

詳細は
白崎海洋公園
〒649-1123和歌山県
日高郡由良町大引960-1
Tel：0738-65-0655
まで

さて…
我々は当然釣りキャンプですから
明朝は早出となります。
ところが…
白崎海洋公園キャンプ場では
チェックアウトが翌朝8：30~とのこと
それより早くは職員の方がいません。

一瞬
「マジすかー！」
と思いましたが、大丈夫です。

なんと
事前に申し込んでおけば
朝何時でもチェックアウトできるのです。
「良かった！ヽ(´▽｀)/」

これで明日は
釣り場へ早朝からGo！できます。

受付ではチェックインすると
ゴミ袋を2枚渡されます。

1枚は燃えるゴミ用
もう1枚は燃えないゴミ用です。

それぞれを分けて捨てなければ
なりません。

また施設利用料として
キャンプ場使用料金以外にも
一人500円を徴収されます。

この施設利用料とは何か？

不明に思う人もいるかもしれません。

なぜなら
我々貧乏キャンパーは
施設と言っても
フリーサイトですから
キャンプ場利用料金さえ
支払えばそれでいいように思います…。

明確に規定はされていませんが
私が思うに
今ご説明したゴミ処理料金と
トイレの使用料金が
施設利用料に当たると思います。

例え
フリーサイト利用者だとしても
このごみ処理とトイレは
絶対に使いますからね…。

私がなるほどな…と
思ったのはトイレです。

フリーサイトにも
ちょっと離れてはいますが
歩いて30秒ほどの見える場所に
立派なトイレがあります。

このトイレは
夜間でも照明が消えることがありません。
白崎海洋公園のフリーサイトは
夜間は真っ暗けですが
このトイレの明かりは
すごく嬉しいと私は思いました。

それに
画像はありませんが
このトイレは大変綺麗で
しかも最新機能？付きで
便座も24時間温かいのです。

手洗い場にはキレイキレイも
配備されており、なるほど
500円は伊達ではないな…と
うなずけます。

ちなみに
今回のキャンプで支払った代金は
以下の通りです↓

施設利用料も含めて
消費税も込で
野郎成人二名で
4,240円です。
一人あたり2,120円

つまり
ソロキャンプだと
2,120円でできる！ってコト。
↑↑↑↑↑
間違いでした。
サイト料金が3,000円なので
ソロだと3,240円（税込み）
＋施設利用料500円
合計で3,750円がかかります。

ソロだと3,750円というわけです。
何人で泊まっても1区画3,240円ですから
大勢ほど一人あたりは安くなります。
3人で泊まれば一人1,080円です。
＋施設利用料500円
合計で1,580円ということになります。
※モンベルの会員なら
風呂も無料で入れます。

ありがたいのは
駐車場代を別途請求されないことです。
駐車場代は大体1,000円位
遊園地でも釣り場でも
請求されるので
マイカーキャンパーの悩みのタネです。
その点
白崎海洋公園キャンプ場は
良心的ですね。

それでは！
フリーサイトへ行ってみましょう！
このキャンプ場が初めての人は
誰も先客がいなければ
フリーサイトを
通り過ぎるかもしれません。（笑）
事実
私達はもう少しで
通り過ぎるところでした。(^_^;)

「えっ！こ、ここなの？」

その位
あっさりとした
悪く言うと
単なる広場的サイトです。

それほど
何げに開いてる場所が
フリーサイトです。
広めの平地にロープで区画分けを
しただけの簡易サイト。

まあ
なんちゃってキャンパーの
私達には広すぎる区画ですが
ファミリーキャンパーには
どうですかね？

テントもソロ用2つと
シンプルなので
場所も取りません。

そもそも
なぜお金を支払ってまで
空き地のようなところで
キャンプをするのか？
と言いますと
一つには大人であるから…
と言えます。

和歌山の海岸沿いには
無料でキャンプができそうな
空き地が無数にありますが
１０代の少年ならともかく
中年なんちゃって
キャンパーではやはり
金銭を支払ってでも
合法的なキャンプをする…
それが
大人というものでは…
（ちょっと苦しい）

先にも言いましたが
この日3月4日（金）は
平日ということもあり
フリーサイトでキャンプをする人は
我々以外には誰もおらず
全くの貸し切り状態でした。

この白崎海洋公園キャンプ場の
フリーサイトは
周囲を岸壁に囲まれています。
海はすぐそばですが
見ることはできません。

ちょうど
岸壁に囲まれた凹地に
なっているため
声がよく反響します。

大声で歌ったら気持ちいいかも
しれませんが、夏場にごった返すと
人々の喧騒がより倍増されるような
地形をしていると思いました。

実際
我々二人だけでしたが
ちょっと話すだけでも
大きく反響するように私は思いました。

ソロキャンパーは
ファミリーキャンパーとかち合う季節は
避けた方が無難かもしれません。

尚
ここで耳寄り情報をお伝えします。
このフリーサイトは何しろ
広場をロープで区切っただけなので
車を直接乗り入れることはバツです。

ですが…

私達が利用した15番区画と
その周辺は道路と面しており
事実上車を乗り入れるのと変わりません。

そして
車から荷物を下ろした後は
ちょっと離れた駐車場へ
移動することになっています。

ですが…

当日は我々以外には
キャンプする人はいなかったので
この道路に車を停めたまま
キャンプをさせて頂きました。

電源が無いだけで
オートキャンプ場と
変わらず便利な
キャンプができました。

他の区画もそれほど
道路から離れていませんので
この白崎海洋公園キャンプ場の
フリーサイトでは
荷物の搬入が大変ということは
一切ありません。

そして
これはキャンプ場に限ったことでは
ありませんが、和歌山県は
自然が豊富でありまして
それはいいのですが
食べ物には注意して下さい。

コンビニの袋などに
食材を入れたまま放置すると
カラスやトビはたまた猫や
アライグマの被害に会います。

実際私達は
このキャンプ場では大丈夫でしたが
他の場所でカラスに襲撃されて
食べようと思っていた朝食の
惣菜パンとおにぎりをみごとに
やられました。

また
トビには釣ったばかりの魚を
かっさらわれました…（実話です）

やつらは
大変目がいいので
近くにカラスやトビが寄ってきたら
注意が必要と私は強く思いました。

小さな犬などは
連れ去られる危険があります。

今回のキャンプで大活躍だったもの
今回のキャンプで
大活躍だったのがコレ↓
BBQかんいコンロ　オガ炭付き

BBQはキャンプにつきものですが
なんちゃってキャンパーは
コンロにも悩みます。

ホームセンターに売ってるような
BBQコンロはたいそうだし
かと言ってB6くんとかA4くんは
高いし…

そもそも
人気がありすぎて品薄状態。

そんな時目に止まったのがコレ
BBQかんいコンロ　オガ炭付き

完全中国製ではなく
一応大阪のメーカー製
（生産は中国かも）

斬新なのは
BBQの焼き網に台座となる
足がついちゃってる。
しかもクルッと回すと
即完成！という安易さ

それでいて
ちゃんと炭を載せるトレーもあり
さらには気持ちだけでも
燃料の炭もついてます。

構造がシンプルだから
重量もわずか！
ザックに入れて持ち運びできます。

も～全部つきですよ！奥さん。
これで700円は安い！

実際に使用してみると
こんなカンジになります↓

画像で見ると小さく感じますが
なんちゃってソロキャンパーには
これで十分！

野郎二人でBBQキャンプを存分に
堪能しました。作りが簡単な分
炭の追加も楽ですし
風の通りも良いので
炭もよく燃えます。

結構しっかりしているので
BBQを楽しんだ後は
焚き火台にも変身できます。

どうですか？
コストパフォマンス抜群です。

数に限りがありそうなので
気になる方はチェック要！
↓

MARUKA(マルカ) BBQコンロ(オガ炭付き)

追記（11月14日）

確認したところ
なぜか大幅値上げされており
2,000円もします。
（送料込みが二千円からだから？）

これは高すぎる！
私は700円で購入しましたので
ぼったくり価格となっています。
残念ながら購入は控えて下さい。

BBQも堪能した後は
ほっこり一杯タイム突入です。

あたりは
恐ろしいほどの静けさで
海のすぐそばなのに
岸壁のおかげか全く波音もありません。

静かな時が過ぎていきます。

私はチュウハイ
相方は日本酒熱燗と
好みの酒をたしなみながら
夜はふけていきました。

3月とは言えまだ
初旬なので寒いかとおもいきや
そこは和歌山！めちゃくちゃ温い！
ジャンパーもついに着ること無く
快適なキャンプができました。

なんちゃってキャンプの
良い点はなにしろ
なんちゃってですから
全てがテキトーです。

飲みたい人は飲む
寝たい人は寝る。
全てが自由です。

テントはすぐ横ですし
いつでもすぐに
眠りにつけます。

私は前日あまり寝てないこともあり
10時すぎにはテントINして
すぐに爆睡しておりました…とさ。