南垂水キャンプ場へやってきました!

そう
やってきましたよ!
前回の初友ヶ島に味をしめて。

南垂水キャンプ場を制覇する!

性懲りも無く
一ヶ月後の12月3日(土)
今度は南垂水キャンプ場を制覇すべく
我々なんちゃってキャンパー2人組が
またしても友ヶ島に上陸です。

前回は全くの初めてだったので
何一つ勝手が分からず
ドタバタだったので
今回は多少(多少です。)
勉強してふさわしい出で立ちで
やってきました。

そう
民族の大移動はあまりにも
あまりなので少移動くらいにしたわけです。

いつっもの駐車場

今回も晴天です。
とても12月とは思えない気温で
幸先いいスタートですね。

友ヶ島再上陸スタート

前回は最終便での上陸でしたが
今回は始発から乗り込みます。

始発から乗り込む

晴天に恵まれたので乗客は多めです。
前回は最終便で渡ったので
貸し切り状態でしたが
今回は人で一杯です。

今回もともがしま号

難なく乗船券をゲットして
いざ船上へ!

船内は人でいっぱい

さあ
今回はどんなドラマが
我々を待ち受けているのでしょうか?

前回は時間もなかったので
我々は何も分からず
近場でキャンプしましたが
今回はキチンと調べており
始発で乗り込み、時間も山ほどあるので
目指すは友ヶ島一のキャンプ場
南垂水キャンプ場へいざ出陣です!

調べてみると
前回私達がキャンプしたのは
どうやらキャンプ場ではなかった模様。

島のパンフレットにも出ていません。

南垂水キャンプ場へ向かう

前回同様
20分ほどで島につくと
心臓破りの階段をこなし
前回キャンプした場所を通り過ぎました。

この坂の向こうがキャンプ場か?
この坂の上が目指す
南垂水キャンプ場のようです。

トイレ
ほどなく立派なトイレがありました。
船着き場のトイレとは格が違います。
しかしながらコチラは水洗ではなく
循環水?そのような仕組みとか。

くみ置きしている茶色い水が流れます。

そう
無人島の友ヶ島には
水道がありません。

水は各自で確保する必要があるのです。

井戸水
このように井戸らしきものも
一応ありますが
当然飲用ではありません。

 

何度も言いますが
この日は本当に気持ちのいい日で
とても12月とは思えず
寒くもなく暑くも無く
快適な陽気でした。

キャンプ場についた!
そのまま一本道を直進すると
キャンプ場が見えてきます。

南垂水キャンプ場は最高のキャンプ場だった!

「おおーいいねえー」

とても無人島とは思えない広大な
芝生のキャンプ場が広がります。

最高の気分です!

これはすごい!
よく見ると石造りのベンチやテーブルが
所々に作られています。

石のベンチもある
ちょっと朽ち果て気味ですが
まあ、そこはご愛敬というところで
使えないことはありません。

友ヶ島はキャンプ場とは言え
自主管理となっているので
予約もいらず
キャンプ場使用料金も請求されず
誰でも無料で利用できるのです。

文句を言ったらバチがあたると言うもんです。

キャンプ場中心部
本日のキャンプ地に到着しました。
友ヶ島南垂水キャンプ場です。

一番乗りで誰もいないので
恐れ多くも中央広場?
のようなところを今回のキャンプ地とします。

円形状にコンクリートのベンチのようなものがあり
中心部にはたき火の跡があります。

大勢で来てキャンプファイヤーでもすれば
すごく盛り上がるのではないでしょうか?

前回もそうでしたが
この友ヶ島キャンプ場はとても
無人島とは思えない素敵なキャンプ場です。

何よりも下地が芝生です。
それに平らです。
管理キャンプ場でもこれほどの所は
そうは無いのではないでしょうか?

何回も言いますけど
全く無料ですよ。ダンナ!

キャンプ場から今来た道を振り返る
どうですか?

この広大なキャンプ場。
小さな島なのに平らで芝のサイトが広がります。
このどこにテントを張ってもいいんです。
誰にも文句も言われません。

区画で仕切られて
となりと詰め詰めのキャンプを
お金を支払ってするなんて
ここに来たら本当馬鹿らしくなります。

これこそ
本来のキャンプ場ではないでしょうか?
それに、この景色を見ているだけでスーっと
日頃の嫌なことも忘れてしまいそうです。

キャンプ場から海を見る
キャンプ場から海へ出てみます。
水路のような入り口があります。

まるで切り取られた絵のように
きれいな蒼い海が広がります。

どんな海岸なのでしょうか?

 

キャンプ場のすぐ前が海
海へ向かって右側を見ます。
小石だらけの海岸があります。
砂浜ではありません。
小さな磯も見えます。

反対側も見てみます。

キャンプ場のすぐ前が海
海に向かって左側です。
こちらはより大きめの磯に渡れます。
どうやら今回の釣り場は
ここに決定となりそうです。

画像で白い建物の先にちょっとだけ
突き出ている磯がありますが
あそこがポイントのようで
夜釣りでグループの人が上がっていました。

私達はなんちゃってなので
手前の磯で釣ることにします。

 

設営完了
テントの設営が完了しました。

大広場の海に向かって左側を
今回のキャンプ地としました。

後で分かったのですが
この場所は釣り人の通り道になっており
オフシーズンだったのでそれほどでは無かったですが
オンシーズンでは避けた方が無難かもしれません。
お互いに迷惑となります。

友ヶ島の民宿に泊まって
釣りをする人もここへ来るようで
送迎の軽トラックが私達のサイトの前を
通り抜けたのでちょっと驚きました。

 

南垂水キャンプ場
海側から見た南垂水キャンプ場全景です。

私達以外に一組のキャンパーが来ました。
学生?らしい、男女3人組でした。
遙か遠くにテントを張るようです。

この友ヶ島は無人島ですから
送迎の船以外に人が来ることがありません。
ですから最終便が出た後は
キャンプサイトへ来る人は基本いないわけです。

午後5時にもなれば
それ以上人が増えることはありません。
(最終便は4時)

全くと言っていいほど
他人に気をつかわずに
こんな素敵なサイトで思う存分
キャンプを楽しめるなんて、そうそう無いのでは?

それだけでもすごい贅沢ですね。

設営を終え一杯飲むI氏
一息ついて
おきまりのビールで一杯ですね。

本当に素晴らしいキャンプ場です。
こんなにいいところがあるんですね?

まさに幸せ一人占めって気分です。
もー友ヶ島にはまってしまいそうです。(笑)

設営完了
私のテント
愛用のモンベルステラッジ2です。
大方20年選手となります。

最近は安くていいテントが
たくさん出てきていますが
これがあるので購入する気になりません。
まだまだ現役選手です。ありがとー。

なぜかサッカーボールが落ちていました。
雑誌の一ページのようです。(笑)

 

銛を拾ったよ
なぜか銛?が落ちていました。
これで魚を突くのかな?

友ヶ島には
実に色々なものが落ちています。(笑)

I氏は我慢できずに早速釣り場へ。
私はと言うと夜の部に備えて
薪を拾いに行きました。

海辺にはいくらでも薪が落ちています。

薪を集める
どうですか?
ものの10分、15分ほどで
これだけの薪が集まりました。

荒波にもまれているからか
ほとんどの木は粉々になっていて
大きな木材はほとんど落ちていません。

今回は直火禁止なので
各自ネイチャーストーブを新調して
持参しています。

ネイチャーストーブには
材料に小枝が必要なのですが
海岸にはそのサイズの木片が
山ほど落ちているので好都合です。

小さく切る必要がありません。

尚、拾ってきたのは木材だけでなく
↑画像中央のバーベキューコンロも
ゲットしました。

恐らく先人が1度使ったきり
このサイトに捨てていったのでしょう。

ありがたく宴の中心にて使わせて頂きます。

I氏はと言うと
釣れることは釣れるのですが
小さなベラが入れ食いで
エサをとられるだけだとか…。

そろそろ
宴にかかりますか…。

 

南垂水キャンプ場 夜の部開始!

夜の部
すっかり暗くなり
宴が始まります。(笑)

この宴が楽しいのです。

細長い椅子兼テーブル付きです。
真ん中に拾ったバーベキューコンロを設置。
左下に見えるクーラーが冷蔵庫代わりです。

 

夜の部
前回は直火禁止の友ヶ島で
知らぬ事とは言え思い切り
直火でたき火をしてしまいましたので
今回はI氏と私の二人共
ネイチャーストーブを新調してきました。

手前で餃子を焼いているのが
ネイチャーストーブです。

夜の部
新品のネイチャーストーブで
一人焼き肉を楽しむI氏。
傍らには戦利品のベラ数匹。

これも焼いて食べるとのこと。

I氏は一人焼き肉が大好きです。
幸せにひたりきっています。(笑)

 

夜の部
今回の南垂水キャンプ場での
宴会場全景

このように思い切り細長い会場です。
各自ネイチャーストープを用意して
思い思いに食材を焼いて食べます。

中央には締めの鍋と
焼酎用のお湯が用意されています。

ネイチャーストーブで暖を取る
ネイチャーストーブは二次燃焼と言って
内部がステンレスの二重構造になっており
木片が燃える時にでるガスも逃がさず
燃焼させるので本当に良く燃えます。

今回Amazonで二千円で
購入しましたが一人焼き肉もできて
プチたき火も楽しめます。

直火禁止のキャンプ場で
小さなたき火を楽しむには最高ですね。

ネイチャーストーブの炎を見ながら
友ヶ島の大自然の中、酒をすすります。

心が安らぎます。
至福のひとときです。

 

夜は更けていく
こうして夜は更けていきました…。